東アジア放送作家カンファレンス第1日目

モデレータ(パネル司会進行)

小倉紀蔵 
京都大学大学院人間・環境学研究科准教授。
主な作品
NHKテレビ・ラジオ「ハングル講座」講師。 著書に『韓流インパクト』 (講談社)『韓国ドラマ、愛の方程式』 (ポプラ社)など。

小倉氏の進行により、各国作品の上映と、参加作家によるパネルディスカッションが行われ、アジアにおけるドラマの同質性、作家性の相違が議論されました。

サブタイトル(共通テーマ)はラブストーリー「恋するアジア」

会議・議事録セッション1

プレゼンター
鄭暁龍(郑晓龙)チェン・シャオロン
北京影視芸術家協会 副主席 放送作家国家一級監督。
紹介
北京人民放送TVの記者からテレビドラマの制作に転じる。中国ドラマ事業の発展にこの男ありといわれた賞取り男。 長編TV連続ドラマ<四世同堂>、初の長編シチュエーションコメディ<渇望>、初のコメディードラマ<編集部物語>、また「ニューヨークの北京の人」などが代表作
発表作品
「金婚/Golden Marriage」第31話
金婚・・・その真実は “禁婚”!? 実際の事件を記録する方式で心血を注いで 夫婦の間で起きうる最も典型的な意味を持った事件を選択し、長い歳月の間夫婦の感情を表現した力作。中国の倫理観と、リアリティに徹底した男女の愛情の描かれ方に各国作家から多種の評価が得られた。
解説者
翟俊杰 チャイ・ジュンジェ
北京影視芸術家協会 副主席  放送作家 多くの受賞で知られる国家一級監督。 代表作は、<共和国、忘れられないだろう>、 <私のフランスでの時間>

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会議・議事録セッション2

プレゼンター
王麗萍(王丽萍) ワン・リーピン
上海電映集団公社 国家1級 放送作家
紹介
<姑と嫁、そして小姑>、、<夫婦どうしが敵>、 <女はわずらわしくしない>、<肩をかすめて過ぎ去って>、<過分な愛>、<保母>など、女性の心情を描く人気ドラマ作家。
発表作品
誰懂我的心 ~誰が私の気持ちをわかってくれるの~
これでもかと、とことん不幸な身の上に!
経済急成長を遂げる上海で愛に傷ついた主人公 の心情を社会現象とともに鋭く描くアプローチが評価された。
解説者
翟俊杰 賈鴻源 (賈鴻源) ジャ・オンユアン
上海創作センター 国家1級シナリオ編集
ドラマ、舞台劇創作に従事。 映画<街角に流行する赤いスカート>、 ドラマ>大朝汐>など。

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会議・議事録セッション3

プレゼンター
齊錫麟チー・シーリン
コミック製作社所属 作家,総監督
紹介
華流ドラマ(台湾ドラマ)の王道を行くキュートなラブストーリー『トースト・ボーイ’s キッス』(吐司男之吻)などの代表作で知られる脚本家。 『薔薇之恋』(原作は漫画 吉村明美著「薔薇のために」)、悪作劇之吻(『イタズラなキス』、原作多田かおる)といった日本のコミックを原作にしたヒットを精力的にてがけてきた。
発表作品
「公主小妹」 (ろまんす五段活用) 原作は藤田和子「ろまんす五段活用」(小学館刊) ※ 台湾視聴率No1華流ハイビジョンドラマ 日本のコミックを原作とするビジネスモデルとして議論された。
解説者
林欣慧 リン・シンエイ コミック製作社所属
チー・シーリン氏のシリーズ作品を、 てがける若手。

6月10日のパネリスト 

鄭炯洙(ジョン・ヒョンス)

地域
韓国
主な作品
韓国放送作家協会 『朱蒙』『チェオクの剣』(原題『茶母』)

朴志現(パク・チヒョン)

地域
韓国
主な作品
韓国放送作家協会 『早すぎた韓流ドラマ』の異名を持つ「イヴのすべて」など韓国ドラマの王道を行く作品で知られる作家。「愛するあなた」「あなたまだ夢見てるの」など。

井川公彦(いかわきみひこ)

地域
日本
主な作品
刑事ドラマ「太陽にほえろ!」でデビュー。 「長七郎江戸日記」、「暴れん坊将軍」「オトコマエ!」等時代劇で活躍する脚本家。井川香四郎の名で、時代小説も多数手がけている

輿水泰弘(こしみずやすひろ)

地域
日本
主な作品
明石家さんま主演の連作「恋も2度目なら」 などで、ラブコメディブームの火付け役となった脚本家。近年は水谷豊の「相棒」でおなじみ

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ゲストパネリスト (両日) パネラーとして日本から参加した学識者

馬場章

所属
東京大学 大学院 情報学環教授
主な作品
アーカイブサイエンスを専門とし、デジタルコンテンツに関する総合的な学問形成に取り組む

中町綾子

所属
日本大学 芸術学部放送学科准教授
主な作品
テレビドラマ表現分析を専門とし、テレビドラマ評論でも活躍。

松永典子

所属
九州大学 比較社会文化研究院 国際社会情報講座 准教授
主な作品
アジアと日本との異文化交流・接触の歴史を日本語教育の理念・方法論という観点から捉えてきた異言語・異文化間コミュニケーションの専門家

松尾羊一

所属
放送評論家 放送人の会
主な作品
文化放送出身。歯に衣着せぬものいい、冷静な分析で、新しい作家の可能性を示唆。
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